舞台「幽遊白書」を買ってミタ! !
どーも、めじぇ堂代表(1人)です。
皆さん、『2.5次元』って知ってますか?
そうです、アニメや漫画、ゲーム等2次元を題材にした舞台、ミュージカルです。(協会としては歌わなくても2.5次元ミュージカルで統一しているみたいです)
ここ数年で様々なメディアの作品が2.5次元として数多く舞台化され、活躍の場を2.5次元舞台を主としている俳優は『2.5次元俳優』なんて言われるようになりました。
最近では現行(もしくはちょっと前)の作品をやりすぎたのか、昔の名作漫画等を引っ張りだしてきたりするくらい(業界としては)需要があるみたいです。
そこで今回のタイトルの『幽遊白書』が登場です。
昨年の夏~秋に上演された演目が2020年の2月27に円盤として発売されました。
元になった漫画は『週刊少年ジャンプ』に1990年から1994年に連載。
作者は『冨樫義博』さん。今だと『HUNTER×HUNTER』のほうが有名でしょうか。
自分世代は圧倒的に『幽遊白書』か『てんで性悪キューピッド』ですよ。
(幽白といえばアニメが出来いいんですよー。OP、ED共に歌最強。あとゲームが出来よくてメガドラの魔強統一戦、SFCのビジュアルバトルも結構いいんですよ)
主人公「浦飯幽助」が交通事故に遭いそうになった子供を助けたことで命を失い、その善行からもう一度生き返る為に試練を乗り越え、その後生き返った後は「霊界探偵」として活躍していくという内容。
舞台『幽遊白書』は漫画序盤の三人(?)の妖怪のエピソードまでを若干アレンジしたストーリーとなっています。
メインキャストは、
浦飯幽助 - 崎山つばさ
桑原和真 - 郷本直也
蔵馬 - 鈴木拡樹
飛影 - 橋本祥平
雪村螢子 - 未来
浦飯温子 - 角島美緒
ぼたん - 平田裕香
剛鬼 - 新田健太
幻海 - エリザベス・マリー
コエンマ - 荒木宏文
(敬称略)です。
発表時の画像を見た第一印象が「イメージいいとこいってる」でして、
とにかく『獣拳戦隊ゲキレンジャー』の理央メレコンビがまた見れる‼というのはそれだけで円盤購入決定を決めました(笑)
(平田裕香さんは今でもホントお綺麗ですし、荒木宏文さんは現在(2020年4月18日)ドラマ『KING OF DANCE』に出演していてカッコイイですよねぇ)
蔵馬役の鈴木拡樹さんは舞台『刀剣乱舞』で三日月宗近を演じてますよね。
所作が綺麗ですごく好きな俳優さんです。
飛影役の橋本祥平さんも舞台『刀剣乱舞』やハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」でノヤさん役でうまいなぁって思っていたくらい印象に残る俳優さんです。
お二人の再現度はすごいですねー。
もちろん浦飯役の崎山さんも桑原役の郷本さんも剛鬼役の新田さんも元のキャラクターをうまく表現されてます。
見た感想としては、
「これから」
って感じでしょうか。
同じスタッフ、キャストで次があれば純粋に面白い! って言えるかなーと。ちょっと時間を長く感じる印象です。
Amazonの感想で見受けられるコエンマ問題ですが、個人的な意見を言わせていただくと、
「再現度MAXじゃん」
って思うんですが。アレ以外でうまく表現できる方法ある?ってなりますけど。
コエンマって元々のキャラがチャラけてるじゃん。
おしゃぶり咥えたままセリフとかすごいですやん。
それよりも問題は「幻海」でしょ。
2.5次元で演じられている俳優さんは元のキャラクターを見ている観客に投影できる様に
制約の中で最大限表現されているから成立してると個人的に思ってます。
今回幻海はそこがちゃんとできてない(ワザとやってない?)んですよね。そこが若干のチグハグ感につながってる印象でした。
あ、蔵馬のローズウィップ捌きは必見ですよ‼