パリピ孔明を読んでミタ ! !
こんばんは、めじぇ堂代表(1人)です。
さて、今回は、
ヤンマガKC『パリピ孔明』を読んでミタ。
コチラの漫画は『コミックDAYS』にて連載されています。
原作:四葉夕卜 漫画:小川亮(敬称略)
タイトルに惹かれた人は間違いなく購入していいです(笑)。
五丈原の戦いで命を落としたハズの「諸葛亮孔明」はなぜかハロウィンで浮かれている現代の日本に転生し、コスプレと間違われパリピ達に拉致られ、たどり着いたクラブでシンガーを目指している月見英子のステージに出会います。
その歌声に魅入られた孔明は英子を新たな主君として使えるコトを誓う…といった内容。
最近流行りと言っていい『転生モノ』ですが、余計なコトをしっかり省いて導入から物語の目的まで最短と言っていいほど子気味いいテンポで展開していきます。
内容として「音楽」を扱うのは結構面倒なんですけど(音をどう漫画で表現するかという問題)孔明がどういう策略を行うというトコロに目を向けさせるコトで問題にさせないという荒業を成功させています。
転生モノのあるあるネタは早々に済ませて「できる」孔明のキャラでストーリーを引っ張っていく感じはただのネタモノ漫画ではないですね。
ちゃんと編集、原作、作画の三者がしっかり仕事をしてるという印象を受けました。
代表(1人)ジャケ買いしたんですけど(笑)、コレはなかなかの発見でした、オススメです。